桜のシーズン

季節というものは、本当に上手く巡ってくるものだなぁ、と感心してしまいます。
丁度１週間前は本当に寒くて、桜もまだ…という感じだったのに、まるで暦を合わすかのように一気に咲き乱れてきました。
４月の入学シーズンに当たるこの時期が桜のピークになるようにセットされてるのか、天の配分で決まっているのかと思ってしまいます。
子供の頃、どうしてか判らないけれど桜の花が大好きで、蓮華草も蒲公英も好きだったけれど、桜の花は特別に大好きでした。
こういう気持ちは日本人特有なのでしょうか？だとしたら、私達のＤＮＡに深くこの気持ちが埋め込まれてるのでしょうね。
そして、この気持ちが桜を至る所に植えて、殖やし、国民中で愛でていくのでしょうね。
そう言えば、ここ数年間「さくら」をタイトルにした歌が数多く生まれましたが、その内容を知るとほとんどが「卒業」をテーマにしていてちょっと違和感を感じてしまうのですよね。
卒業シーズンに桜は早いよ　と絲は思ってしまうのです。
そう言えば、３～４年前くらいに桜の開花が異常に早い年があって、３月でほぼ満開になっていましたね。
それからかなぁ。「さくら」をタイトルにした卒業ソングが世に多く出るようになったのは。
あるいは、桜→すぐ散る→儚い→別れ　という連想から、卒業のイメージになってしまったのでしょうか。
でも、やっぱり桜は４月がメインなように思えるのです。開花の早い年、というのもあるで一概には言えないのですが、それでもやっぱり桜は４月、入学式のシーズン　という気がしてくるのです。
そして、桜→４月→門出→出会い　という連想をしてしまうのですよね。
さて、あなたにとっての桜のイメージは？
それでは、これにて。