SSブログ

彼岸入り [My トーク]

20日から彼岸入りとなりました。26日の彼岸明けまで彼岸週間となります。この間にお彼岸の墓参りをするのだそうです。
お彼岸の日にどうして墓参りをするかというと、昼夜の時間が同じになったこの日(春分・秋分)は正確な東と西に日が昇り沈むので、あの世とこの世の道が開かれるのだそうです。この時にこの世の想いをあの世に届けるのだそうです。
と、まあ聞いたのですが、もしかしたら間違ってるかもしれません。[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
まあとにかく、お墓参りのシーズンだなあと準備に向けての計画を立ててるところです。[カバン]

こんなことを言うのは何ですが、絲は子供の頃にお墓参りというものをしたことがないのです。
「サザエさん」で当たり前のようにお墓参りをするのを観ていて、「どうしてうちではお墓参りをしないの?」と父に尋ねたことがありました。父は困ったように「必要ないから」と答え、逆に「なんで墓参りがしたいんだ?」と尋ねられてしまいました。
もしかして、うちにはお墓がないのだろうか?と聞いてみたら、そうではなくちゃんとあるとの返事でした。
まあ、なんと言いますか、うちの父は凄い宗教嫌いの人だったので、宗教的なものに子供を触れさせたくなかったようなのです。(と言っても、クリスマスはイベントとしてOKだった。お寺も文化財としてのものならよく連れてってくれたけどね)
うちの父は、昭和十年代の生まれで、終戦当時小学生だったのです。戦争による価値観の激変を子供心に目の当たりにした世代であり、戦後のGHQ教育を真っ先に受けた世代なんですよ。
その所為か、この世代の人達(田原総一郎氏とか筑紫さんとか)は宗教嫌いであり、伝統的な日本の価値を否定したがるようです。
とにかく、戦前の教育はすべて悪であり、悪い宗教を信じ込まされてたようなものだというのです。それで宗教に対してもアレルギーのように嫌うようになったのでしょう。
ある意味可哀想な世代なのでしょう。それより上の世代だと自我もしっかりして戦後を迎えたので、そうした思い込みもないようなのですが。
なので、彼らの子供の世代は、親と同じように宗教に無関心になるか、オウムのような怪しい宗教に嵌ってしまうのでしょう。オウム事件のさ中、絲と同年代の人が多数いるのを見て、親への反発心からこんな宗教に嵌っちゃったのだろうかと思いましたもの。
そういえば、最近、親の葬儀もあげずに放置してるというニュースをよく聞くのですが、もしかしてその世代の子供なのかなぁと考えてしまいます。[がく~(落胆した顔)]
でも、いくらなんでも親の葬式を出さないのはダメでしょ。親の葬式を出すことは子供にできる最後の親孝行なんだよ。綺麗にあの世の送ってあげなきゃダメですよ。[ちっ(怒った顔)]
まあ、絲が自分ちの墓を知ったのは、皮肉にもその父の葬儀の時だったのですよね。[もうやだ~(悲しい顔)]
要するに、共同墓地だったのです。だから「必要ない」と答えてたのでしょうか。でも、共同でも墓参りは出来ると思うのですけどね。やはり、極度の宗教嫌いだったのかも。[ふらふら]
なんだか取りとめのないのない話になってしまいましたね。[あせあせ(飛び散る汗)]
皆さんは出来たらお墓参りに行ってくださいね~。心がスッキリしますよ。[手(チョキ)]
では、この辺で。
nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

nice! 2

コメント 4

マイン

私の父は団塊世代で、母はそれより少し後の世代ですね。
絲さんのお父様よりは年下ですが、考え方はやっぱり今の考え方とは違いますね。特に母が。。。汗☆
母は戦前教育の影響は受けてないですが、やはりGHQの話とかはたまにします。アメリカへの抵抗からか、給食の脱脂粉乳を飲まずに捨てる子供もいたそうですが、うちの母は美味しく飲んでたそうです。

戦後教育とは関係ありませんが、うちの母は宗教の話が大好きで、それも宗派に関わらず色んな宗教の話を当時子供だった私に聞かせてくれました。仏教徒なのに、何故か兄はカトリックの幼稚園に通ってましたし。。。^^;汗

お父様はある意味激動の時代に生まれ、その反動が一種の宗教嫌いという形になってしまったのかもしれませんね。
絲さんは宗教とかスピリチュアルなものに対しては反発心は感じていなかったのですか?^^;☆



by マイン (2010-09-21 19:53) 

比翼 絲

マインさん、コメントありがとうございます。
宗教に関しては、父がそうだった影響か、あまり近付くことなくもないですね。かといって毛嫌いする訳でもなくある程度客観的に見ることができます。
でも、スピリチュアルはどうもダメです。まあ、「スピリチュアル」という言葉がTVから来る印象の所為か、ろくでもないものように感じてダメなんですよ。
でも、占いもスピ系なのかなぁと考えるとちょっと困ってしまいますね。
スピリチュアルってどこからどこまでを言うのかが判らないのですが。^^;
by 比翼 絲 (2010-09-21 22:25) 

selene

絲さん、こんにちは。
お父様の土星の位置などをつい観てみたくなりますが、世代的に出生時間までは判らない方が多いですもんね。
うちはさらに上、昭和ひとけた世代の両親なので、まさに戦争経験者ですが、母は引きあげ者なので、苦労を知らないせいで、この世代の人間の割には自由人です。父はいないので思想などが全然はかり知れませんが・・・。
だから、自由な母に育てられた私は、宗教などには興味もない代わりに抵抗もありません。でも、絲さんと同じで、占いをしているけれど「スピリチュアル」なる言葉にはどうも抵抗がありますね。ろくでもないとまでは言わないけれど「胡散臭い」(苦笑)
データ分析による理論的占いをしているせいで、霊感だとかその手のものを今一つ受け入れられない自分がいて、「スピ系」と言うとその系統を連想させますので、占い全体をスピリチュアルって言われるのはやっぱりいやですね。そういえばきのう、3年ぶりにあの細〇さんがテレビでいろいろ言ってましたが、占いは人生を説いているみたいなことを言っていて、これは正しいなと思いました。(笑)
by selene (2010-09-22 09:47) 

比翼 絲

seleneさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
うちの父は山羊座だったんですよね。ただ、昔の人間なので生まれた日は不鮮明なのですが。
確か、昭和12年生まれだったかな。いや、実は昭和11年の暮れ間近とも。戸籍上は昭和12年ですが。
しかし、何故、土星を知りたいと思われるのでしょうか?宗教観に関係するのでしょうか?
こういうことを言うのは恐縮ですが、自分は結構父に愛されてきたのだと思います。人生のいろんな事を父から教わっていたのでしょう。
宗教のアレルギー観はともかく、世間に騙されない「個」が出来上がったように思います。
青春期は反発もしましたけどね。^^;

スピリチュアルと聞くと、どうしても江原さんと三輪さんを思い浮かべてしまいます。スピ系に苦手意識があるのはその影響かも。
細木さんは理論的な方ですから、まだ信頼できるのですが、ね。
でも、今はスピリチュアル・ブームなのでしょうかね…。-ー;
by 比翼 絲 (2010-09-22 13:21) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

http://my.formman.com/form/pc/QYRjVgzbEc0snMxO/

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

http://my.formman.com/form/pc/QYRjVgzbEc0snMxO/