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ヘタリア的世界平和 [雑記]

昨日、「ヘタリア」という漫画の最新刊を本屋で買っていて読んでいました。[本]
この漫画、一般の人には馴染みがないでしょうが、オタク的趣味のある人なら知る人ぞ知ってるというコアなコミックです。[るんるん]
なんと、国を擬人化したという漫画で、アニメにもなっちゃってるそうです。
国を擬人化?というと首を傾げられそうですが、日本とかアメリカとかイギリスとか、がそれぞれの国の名前を持って人物化しちゃってるというものなんです。
それぞれの国民性も反映されていて、なかなか面白いですよ。[わーい(嬉しい顔)]
作者は、アメリカ在住の日本人なのだとか。
まあ、国を擬人化して漫画にしようという発想は、確かに日本人っぽいですね。
でも、海外在住なだけあって、視点がとてもグローバルです。[iモード]
世界史に、特にヨーロッパ史に詳しいらしく、それぞれの国の成り立ちとか、歴史的経緯に素晴らしく詳しく描写されています。
どこの国とどの国が仲が良くて悪いとか、国同士がくっついたり分裂したりとか、それぞれの経緯が詳しく描いてられるので、世界史の勉強になりそうです。
ソ連崩壊後、どういう名前の国にいくつ分かれたかというのも、いくら勉強してもよく覚えられませんが、この漫画を読んでると自然と頭に入ってしまいます。
受験生なら楽しみながら覚えられるかも。[眼鏡]
ちなみに、この漫画のタイトルにもなってる「ヘタリア」とは、“ヘタレ”と“イタリア”とくっつけた造語らしいです。
なので、この漫画の主人公はイタリアなんですね。日本だと思った人、残念でした。[わーい(嬉しい顔)]
まあ、かつての三国同盟中心で、大ボケのイタリアと天然ボケの日本とツッコミ役で世話焼きのドイツ、という構図ですな。
漫画なんだけど、イタリアってこういうイメージなの?とかなり驚きますよ。[ドコモポイント]
日本は、天然入ってる不思議ちゃん系で、我々の思い描いてた自画像とは少し違うような。
でも、言いたいこと言えずにすぐ引き篭もっちゃう所は、ありそうかも。
他にも、その国の気質やイメージなどがよく現れていて勉強になりますよ。
いろんな国同士のエピソードが描かれていてとても面白いです。
個人的には、スイスとリヒテンシュタインの関係のエピソードが、感動的で好きです。[ハートたち(複数ハート)]
スイスを「お兄様[揺れるハート]」と慕うリヒテンシュタインがめちゃ可愛いです。[リボン]
イギリスに結婚を迫るフランスとか、笑える歴史的エピソードも満載です。[わーい(嬉しい顔)]
いや、なんて言うか、こういう漫画を読んでると、世界がこんな風に面白かったら平和でいいのにな、と思ってしまうのですよね。
和むというか癒されるというか。実際はそんな単純なものではないのですが。[たらーっ(汗)]
それでも、この漫画結構面白いので、世界情勢を考えつつ読むのも面白いかもしれません。
気が向かれたら、本屋で探してみるのも良いかも。世界観が変わったりして。[目]
それでは、これにて。[かわいい]

タグ:漫画
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